最近キックボクシングを始めました。
そうしたら、表現と文章についても気づきがありました。
文章とキックボクシング関係あるの？と思われる思いますが
文章や始め物事の上達はこうやって起こるんだな。
と思いましたし、間違いなくこれが本質だと思います。
これを無視したまま、文章の上達
ましてやビジネスの成長はないのじゃないのかな？
といったことをお伝えできたらと思います。
数ヶ月前にある記事を読みました。
その記事は体を動かすから、表現力、コミュニケーション力を磨くことができると言うものでした。
その時の僕は、その記事を見ても
「たしかにそうだよなーと、体を動かすって大事だよな」
と、思いながらも、どこか自分はそんなことしてる場合じゃないよな
もっと落ち着いたら色んなことやろう。
と思ってました。
まあ自分には関係ないけどね。
と言わんばかりでした。
ですが、最近そうだなということをすごく感じたのです。
というのも僕は1ヶ月くらい前から
友だちに誘われて、キックボクシングを始めました。
そうしたら、本当に色んな気づきがありました。
上達ってこういう風に起きるだなということが体感できたのです。
まず当たり前ですが、最初はめちゃくちゃ基礎をやります。
パンチとキック。
毎回、毎回何度も何度も同じ動きを。
最初は
「全然かっこいいパンチ出来ない」
とか思いながらも淡々と繰り返します。
いろんな知識や技術がありますが、当たり前ですが
いきなり色んなことが出来るようになるはずもなく。
1つ1つ練習して、体に覚えさせていきます。
でも体の使い方が慣れてくると
最初はヘロヘロだったパンチもだんだん鋭く
威力も上がってきました。
1ヶ月経ったくらいで
ミット打ちでバコン！！といい感じのパンチが打てた時、
「おーすげえ」
と自分で驚きました。
スポーツもビジネスも一緒なのか
同時にそのときに
あ、なるほど、ライティングも何も上達のプロセスは全部同じだわ。
と思いました。
基礎をしっかりやって、慣れてくるから出来るようになる。
ライティングであれば、変なテクニックよりも
本当に基礎の自分軸が大事です。
ここでいう自分軸は
自分が何を思ったか、何を感じたか、ということです。
そして、「自分がいいたいこと」を
しっかりと伝えるための論理思考が必要です。
こういった基礎的なことは1回で覚えたり、身につけることはできないので
繰り返し練習してみつける必要がある。
それもこれも一緒なのか！
なるほどなーと自分の中で一気に腑に落ちる感覚がありました。
さらに
体を使うと感情が湧いてくるということもわかりました。
普段何もなく生活していると、楽しい、悔しい、羨ましい、など
あまり感じずに一日が終わってしまいます。
でも、体を動かすと次はもっとこうしたい
うまくいかないなーと、もっとうまくなりたい。
と、色んな感情が湧いてきます。
知識と体感が繋がる感覚
そうすると、
あ、この感情がライティングにも反映できるなと思いました。
本当に体験を増やすって大事だと思いました。
そして
その記事には体を動かすことで感情や表現の幅が広がるとも書いていました。
「体を動かすと表現の幅が広がるってことか！」
と、言っていたことが自分の中の理解がつながり、嬉しくなりました。
まだ本格的には出来ませんが、軽いスパーリング形式でやると
相手からダイレクトに反応が返ってくるということがとても楽しいですね。
始めたばかりでいきなりうまくいくわけがないというもの体でわかります。
うまくいかなくて悔しいもの体で感じることが出来ます。
今までこんな当たり前のことに気付かずにいたんだな
と思いました。
どれだけ相手をイメージできるか？
次どうするか？
ということも、1人で黙々と文章を書いていると、
どうしても見えない敵と戦っている気分になってしまい
どうにかしようと焦ったり、どうしていいかわからない。。
という風になってしまいます。
でも、ちゃんと人がいるんだなと、人がいるなら
じゃあどうすればいいだろう？と自然に思えます。
これだけでも、キックボクシングを始めてよかったなと思います。
ビジネスだけをやってもビジネスはうまくいかないと思っています。
ビジネスだけ、今はビジネスに集中といったことをしても
視野が狭くなって新しいアイデアが出なくなってしまったり
仕事ばかりで面白くない人になってしまうと思うからです。
仕事も趣味も全部は繋がっている、ということは
様々な経験が必要なんだなと思います。
そもそも色んな経験があった方が楽しいし、
その方が結果的にうまくいきますしね。
ビジネス以外からでもビジネスの学びがあるし、逆もそうです。
ぜひ自分の興味や関心を、色んなところに向けてみてください。
新しい発見があると思います。
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