セールス 体験セッション

コーチングの体験セッションのやり方を解説【契約を取るコツ】

 

体験セッションってどうやるんだろ?
普通にセッションすればいいんだよね?
練習と同じようにやってもうまくやろ

こういうった悩みはないでしょうか?

最初ってそもそも体験セッションってどうやったらいいかもわかりませんよね。

 

コーチングやカウンセリングなどにも技術があるように
成果の上がる体験セッションにはその技術があります。

え?そうなの?という方や
それがわからないんだよ…という方は

効果的な体験セッションのやり方

が、ありますので是非参考にしてください。

 

 

効果的な体験セッションのやり方とは?

体験セッションのゴールは相手の課題の発見をすることです。

多くの方がここで勘違いをしてしまい。
普通のコーチング(カウンセリング)セッションをしてしまいます。

 

体験セッションをどうやるか知りたいということは
その後の契約に繋げたいという思いがあると思います。

 

単発セッションと体験セッションはそもそも違うのです。

体験セッションはしっかりとした、やり方があります。

 

ここを間違えると、いくらやっても契約に繋がることはありません。

 

私が考える、体験セッションとは
課題を見つけて一緒に考えることです。

まず大事なのは、場の設定です。

 

無料でセッションします!と募集してもいいのですが
場の設定を間違えると、サービス説明をした時に

いきなり売り込んだきた…
そんなつもりなかったのに…

と引かれてしまいます。

これは、相手も自分な気持ちになってしまいます。

 

だから場の設定が大事なのです。

 

私が考える違いは
・体験セッション
→相手の課題を明確にして、
どうしていくのがその人にとってよりよいのか?解決策を一緒に考える

・単発セッション
→相手の課題を聞いて、その場で解決方法を出して具体的にすぐ出来る行動を出す

 

体験セッションはより長期的にどうしていこうか?
どういう方向性がいいのか?を一緒に考える場面です。

その場で解決方法の方向性は話しますが、
これをやりましょうという具体的なアクションは出しません。

 

単発セッションはその場でまず出来ることはなんだろう?
何をすると悩みが解決方向に向かうのか?を
話して、その場でじゃあまずこれからやりましょう。

とアクションの設計をします。

 

まったく役割も目的も違うのです。

え、体験セッションでも、アクションを出した方が親切じゃないの?
相手に満足して欲しい

と思う方もいるかもしれません。

それ自体は素晴らしいのですが、役割が違うということを思い出してください。

 

体験セッションは相手に解決のヒントを伝えて、一緒にがんばりましょうと
あくまで契約につなげるためのものです。

 

通常のコーチングセッションとは大きく役割が違います。
やることが似ているから、混同してしまうことが多いみたいです。

 

だから、ここを間違えていると

・断られしまってなかなか提案まで出来ない
・体験セッションをすると相手は喜んでくれるけど契約にはならない
・とてもサービスの提案が出来る雰囲気じゃない

となってしまいます。

その理由がこの場の設定なのです。

 

では、どうやって設定するかというと、

「あなたの力になれそうだな、と思ったら最後にサービスの説明をしますがよろいしですか?」
と最初に言っておく

ということです。

私のクライアントもこれを最初に言うことで
サービス提案までがとてもスムーズにストレスなく出来たといっていました。

 

ちょっとしたことなのですが、
目的を伝えるというのはとても大事なことなのです。

 

だから、何かものすごいセッションや気付きを与える、
とかではないのです。

ぜひここの理解をしてもらえればと思います。

 

契約につなげるには、しっかりと設計をする必要があります。

そして、場の設定だけでなく、体験セッションに繋がる設計をする必要があります。

理由は
体験セッション→サービス説明→契約にスムーズに繋げるためです。

ここは、成約率(体験セッションをやった時にどれくらい契約になるか)に大きく関わります。

せっかく体験セッションをするのなら、15人中1人よりも10人中1人
10人3人と増えた方がうれしいですよね?

その設計が体験セッションの設計なのです。

ではどうしたらいいのか?

それがどんな質問をするのか考えておくということです。

よくコーチングにテンプレートはない、その場の雰囲気で相手合わせるものだ
という方がいます。

ベテランならそれでいいと思います。

ただ、初めてやる方は間違いなく途中でどうしたらいいか
わからなくなってしまった。

なんとかやりきったけど、グダグダだった

ということになりやすいのです。

だったら、先に何を質問するか決めましょうという話です。

 

ましてや大切な体験セッションです。
自分にも、相手にとっても時間を無駄にしないためにも
しっかりと考えてください。

代表的な質問は

現在の状況を聞く
今何に悩んでいるのかを聞く
今までどう取り組んできて
未来はどうなりたいのか

そこに向かうための課題は何か?

というものです。

もちろん契約は論理的に正しければいい、というわけではありませんが
1番最初、何もわからないときは

頭で理解出来ることを話した方がいいです。
まずはここから始められたなと思います。

 

 

 

 

準備がとても大事

どんな質問をするか?
値段はいくらか?
契約になったらどうするか?

ここをあらかじめしっかりと作っておくことで、成約率を上げることに繋がります。

最初はきっちりしたものを作る必要はありません。

パソコンのメモ帳でも、パワーポイントでもいいので
ぜひ事前に準備してみてください。

値段については、1枚でもいいので
パワーポイントのスライドなどで、相手に見せられるようにしましょう。

ZOOMであれば、画面共有の機能を使うことで
こちらの資料を相手に見せることが出来ます。

準備をしておくと体験セッションの安心感が変わります。

 

以上
・場の設定
・体験セッションの準備を

ぜひ、やってみてください。

 

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