こんなこと言っても意味なんじゃ…
怒っちゃだめ
怖いなんていってちゃだめだめ
嫌われるのが怖い…
いつも人に合わせてばかりになってしまう
顔色を伺ってばかりの自分が嫌だ
もうこんな自分なんて嫌だって思ったことありませんか？
我慢に我慢を重ねると、すべてがどうでもよくなって（ように見える）
感覚を麻痺させて、ストレスも感情も押し殺して
最悪うつ状態になります。
過去の私はいつもいつも悩んでいました。
なんでこんなにつらいんだろう
でも、こんなことで悩んでばかりの自分が嫌い
だから、本を読んだり、セミナーで勉強したり
様々なことを実践しました。
あることに気付いてから、問題が一気に解決方向に向かいました。
それは一言でいうと
相手を優先させすぎていたということです。
どういうことか？
感情が出せない理由も対策もたくさんあります。
今回は相手を優先させすぎているということと、
それをどうすればいいのか？を伝えたいと思います。
相手を優先させすぎている
人が自分のことをどう思っているか気になる
相手と考え方が違った場合でもはっきり言えないでなんとなく同調してしまう
自分嫌だった時にすぐに気づかずにあとになってそういえばとわかる
相手を嫌な気持ちにしてはいけないと過剰に思ってしまう
いつもいつも相手に合わせるのが癖になっている。
これが相手を優先させすぎている状態です。
なにかあると反射的に自分を抑えて相手に合わせてしまう。
そもそも相手に合わせるのが当たり前すぎて疑問に思わない。
これが癖にそれが当たり前、それ以外の感覚がわからない。
過去私がそうだったのですが、相手の優先度が圧倒的に高くて
自分の考えって発想がそもそもないのです。
それでいて、器が大きいよね
いつも怒らないですごいよね
なんて、周りから言われるものだから、
自分はそういうものだし、そこがすごいところ
などどさらに思い込んで
どんどんこの考えを強化してしまうのです。
これがいい人がなかなか変わりたくても変わらない理由の1つです。
もちろんこれが悪いわけではありません。
きついこともあるけど、いいこともある。
でも、きつい…
でも、でも、でも
と思考がぐるぐる回ってしまう
だから、簡単に変わることが出来ない。
相手の優先が当たり前。
自分が後回しで当たり前。
相手の機嫌を損ねる可能性があるなら、それを避けるために自分が我慢して済むならいくらでも我慢する。
精神が擦り切れそうな状態でした。
これが相手を優先させすぎている状態だと私は思います。
自分の考えはどこにある？
自分はどう考えるか？
自分はどう思うか？
何を感じているか？
これがまったく抜けてしまっているのです
なんかおかしいなって思いつつも
「まあしょうがないかな」って思ってしまったり
「自分程度が言ってもしょうがないからやめておこう」
この状態はめっちゃきついんですよね。
マイナスにマイナスを重ねてどんどんループにハマってしまっていきます。
私自身かなりこの感覚に悩まされましたが
あることをやっていくことで、少しずつ変わっていきました。
自分を大切にすることからはじめよう
解決策としてはまず
自分を大切にする
という考え方を受け入れることです。
「自分も一人の人間だ」と思うことから始めることです。
人に合わせすぎてしまうあなたはおそらく人のことを大切にする、とてもやさしい方なんだと思います。
一方でもしかしたら自分を優先するべきではない、自分のことを先に考えるなんて自分勝手なことできない
そんな思いが強いのかもしれません。
相手のことはとにかく考えて優先させるのに、自分はあと。
この考え方を持ち続けるのはかなりつらいですよね。
明らかに自分を優先させた方がいい場面でも相手を優先してしまってストレスを抱えてしまう。
あまりに自然に相手を優先させすぎて、自分がなんなのかわからなくなってしまう。
ここが問題だと思っています。
あなたも価値のある一人の人間だと思うところから始めること、
これを意識し、自分の中に腑に落とることが出来るようになると、このストレスは本当に楽になります。
具体的には
まず自分を大切にするという行動を取るということです。
運動してもいいし
趣味に時間を使ってもいい
ゆっくりとお風呂に入ってもいいし
リラックスしてお茶を飲む時間を作ってもいい
5分でもいいので「自分のための時間」を作って
自分を大切にする。
という感覚を少しずつ育てていくことが大事だと私は思います。
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